境内案内

本堂

本 尊

南無釈迦牟尼仏

石躰高祖日蓮大菩薩像

厄除け祖師と言われ、また、日蓮聖人が平家の亡霊を鎮めるために石にお経を一石一字書かれ、石和川というところに沈められたのを源覚寺を創建された日通上人が川の中に光っているものを見つけられたのが石躰像です。以来、厄除け・火難・水難除けの祖師像として信仰を集めています。この祖師像は年1回の御開帳を行っています。尚平成4年まではほとんど御開帳は行われていませんでした。

日法上人作日蓮聖人像

日法上人は日蓮聖人の直弟子の方で彫刻の名手として、聖人像を彫れば随一と言われた方です。この祖師像は源覚寺創建のとき、熱病に罹った子どもを御祈祷により、直したといわれ、以来熱病の祖師と慕われています。江戸時代の熱病は現代では、難病にあたると置き換えても過言ではありません。

子安鬼子母神尊

子安鬼子母神尊

法華経を信仰するものの守護神。母性愛を示すものとして信仰され、「子授け」「子育て」の神。除災・除病を願う夫婦、親子や子宝に恵まれない夫婦、妊婦(安産)、新婚の夫婦、病気の子を持つ親などが祈念すれば、鬼子母神はその一途な信仰と、親としての、また夫婦の深い愛敬の気持ちによって利益をもたらすのである。特に当山(源覚寺)では、安産の鬼子母神として、安産のお札・安産の腹帯を授与してきました。